中学受験で全落ちしたら立ち直れない?その後の人生はリアルにどうなる?

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中学受験

 

中学受験は人生の大きな転機であり、それはその子の人生の今後をとても左右します。

だからこそ「全落ちてしまった時」立ち直れないのではないかと感じる人も少なくないのではないでしょうか?

見えない未来のことだからこそネガティブなことばかり見えてきてしまいがちになりますが、それだけではありません!

そこで全落ちした人のその後の人生や全落ちした場合、立ち直って進んでいくため立ち直り方をご紹介します。

 

お受験ママ
お受験ママ

中学受験で全落ちしたらどうしようと不安な人は必見ですよ。

 

中学受験をした人のそのあとの人生はどうなってる?

 

中学受験を通して皆さんはきっと多くのことを学んで、さまざまなことに気づかされるまたは気付かされたことでしょう。

自分や周りの人、その他の方からも「結果」というものは簡単に目に見えてしまい、その反対に「過程」はあまり目の見えることないものです。

だからこそ中学受験が上手くいかなかった際に見えてくるものは「結果」の方であり、それが自分を貶めてくることもあります。

過ぎたことは変わりませんし、きっと誰よりもその「結果」を求めて頑張って来た本人はとても悔しく居た堪れない気持ちもあるでしょう。

ですが今だけは「過程」に目を向けてみましょう!

 

中学受験をしたことで得られたこと

まずは中学受験を通して得られたことを書き出してみました。

・勉強する習慣が身につく
・将来やりたいことが見つけやすい
・日々の努力の大事さに気がつける
・自分で考えて物事を決めることが身につく
・周りの支えがあることの大切さに気がつける
・計画や目標への自主性が身につく
・「いやだ」と思うことを投げ出さずに向き合えるようになる
・時間の使い方を学んだ

 

個人差はあれどきっと皆さんも自分の変化に一度は気がついた時があったのではないでしょうか?

どれも将来に役立つものばかりです!

中学受験は小学校4年生から始まる人がほとんどですが、その中でまず「勉強の習慣化」をするところから始まることが多いです。

なぜなら中学受験の準備が始まるのは小学4年生ごろですが、試験を受けることになるのは約3年後の小学6年生までの長い時間の勉強に耐えられるように勉強を習慣化し、それが「苦痛」にならないようにするためです。

小学校が終わっても中学校でまた勉強を行うことになりますし、その後も高校や大学、社会に出た後も勉強することはないとは限りません。

勉強の習慣化をしたことで「疑問に思うことにすぐに向き合う」ことや、「自分で考える」ということも習慣化し自主性を促すことにもなり、一つの物事だけではなくさまざまな分野に興味を持つことにも繋がります。

将来的に何をしたいか見つける時にこれはとても役に立ってくれます!

私や周りの人には「やりたいものなんてわからない」という人が多かったです。

好きなことはあるけれど自分がやりたいと思う興味があるものが見つからず、進学先や就職などにとても長い時間迷っていたのが印象的でした。

 

お受験ママ
お受験ママ

自分が興味のあることをしっかり把握できていたり、さまざまな分野を見てきているからこそいざ自分がやるとなった時にイメージしやすいのは、中学受験を経験したものの特権とも言えますね。

 

また今後の人生の中で「いやだ!!」と感じることは幾度もあるでしょう。

その時ただ「いや!」と突き返したり、放っておくばかりではなくしっかり向き合うことができるようになるのはすごいことです。

気持ちの切り替えがうまくできず、そのまま大人になってしまうことも少なくありません。

中学受験を通しての大きな成長です。たくさん褒めてもらいましょう!

 

中学受験をしたことで後悔したこと

中学受験を通して後悔したことは個人的・受験生の口コミからは特に見つかりませんでしたが、親御さんや保護者の方はある方が多くいました。

・宿題や成績関係のことで叱ったこと
・遊びさせ過ぎた
・勉強させ過ぎた
・もっと早くに対策を始めておけばよかった

 

ほとんど子供への後悔でした。

中学受験勉強は高校受験や大学受験とは違い親御さん・保護者の受験とも言われるほど親御さん・保護者の方々のサポートが必須になってきます。

自己管理が余程しっかりしていないと遊びと勉強の両立は難しく、まだ小さい受験生たちをうまくその気にさせて「受験」ということを意識させることはとても困難です。

特に「遊びさせ過ぎた」というのは悪いことではないと思います。

人それぞれ勉強の方法は違いますしリフレッシュの時間は必要です。

ですが子供が「遊び過ぎた、これはいけない」と感じているようなら親子共々反省する必要がありますが、受験の結果も踏まえて後悔していないなら気にせずにいれば良いでしょう。

そして「勉強させ過ぎた」と「宿題や成績のことで叱った」。

これは受験合格した家庭と残念なことに落ちてしまった家庭どちらにも起こり得ることです。

受験期の中で宿題や成績のことその他のことでも、お子さんと喧嘩をしてしまいつい言い過ぎてギスギスして終わらせてしまい、受験後に子供との関係が悪くなることもあります。

中学受験をする上で子供との信頼関係はとても大事です。それは受験が終わった後も同じです。

つい叱ってしまい子供声を聞かないままなんてことは避けましょう。

お受験ママ
お受験ママ

まだ小さいですがちゃんと自分の意思を持っています。うまくいかなくても「次」上手くできるように一緒に考えてあげるようにしましょう。

 

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中学受験で全落ちしたら立ち直れない?

 

全落ちしても立ち直れないことはないです!

きっといつかはそのことを引きずらずに「良い経験だった」、「そんなこともあったね、頑張った」って思える時がきます。

ですがやはり「不合格」の通知を見てしまってからしばらくは落ち込んで、放心状態になってしまう方は口コミでも多くいました。

長い時間頑張ってきたからこそその結果がうまく出なかったのは、辛いものです。

ですが「時間と共に解決されて今は元気に学校に通っている!」や「中学・高校と勉強を続けて大学受験を頑張り、今は満足している!」、「立ち直るまで2ヶ月かかったけど、今は平気」という声がありました。

意外に子供たちは立ち直るのに早い印象でした。

私も志望校に落ちた際はショックを感じましたが「縁がなかった!」と、言い次の日は普通に学校に通っていました。

逆に親御さん・保護者の方は長い時間引きずっている方が多く、子供が高校・大学に進学または楽しく学校に通っている姿を見るまでなどが多くありました。

お受験ママ
お受験ママ

それだけたくさんの気持ちといろんなものを注いでいたということですね。リフレッシュをして気長に辛く無くなるのを待ちましょう。

 

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中学受験で全落ちして立ち直る方法

 

先ほどもお話しに挙げましたがほとんどは「時間」が立つことで解決することができるでしょう。

ですが受験に落ちてしまい地域の中学に通うとなると、周りの目も気になってしまうことでしょう。

「バカにされてしまうのではないか?」と心配になることもあるかもしれません。

正直に話しますとこれは個人の人間関係によるので、そうなってしまうかははっきりとは分かりません。

ですがそういう時は、自分が勉強で培ってきた考え方や知恵などでバカにした人を見返してくれるでしょう。

また自分が何かに一生懸命に頑張ったことをバカにする相手やからかう相手には、何を言ってもきっと何もわかりません。

自分が頑張ったことを自分がしっかり自分が認めてあげましょう!

 

 

まとめ

 

中学受験は得られることは多くあります。

それらは、なかなか培うことが難しいことまで育てることができます。

たとえ受験が残念な結果だとしても、それらは自分の力としてこれから支えてくれるものになるでしょう。

その経験を大切にすることをおすすめします。

そして「立ち直る」のは長い時間を要するかもしれないことですが、「それだけ頑張ったんだ!」と思いゆっくりやっていきましょう!

 

 

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