高校・大学受験とは違いみんなが中学受験を経験するものではないため、本当に中学受験が自分に合っているのか?悩むこともあると思います。
そこで自分は合っているのか?中学受験できない子はタイプでわかるための判断方法や、成績が最後に伸びる子と伸びない子の特徴をご紹介していきます。
中学受験は自分に合っているのか悩みを抱えている人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
中学受験できない子はタイプでわかる!
持久や忍耐力がない
多くの時間を勉強に費やす受験では持久・忍耐力は大切な部分ですね。
これがない子は塾や予備校での長時間の勉強の途中で諦めてしまいます。
やる気が起きても長続きすることができず、悪循環に陥りやすくもあります。
私の友人がまさしくこれでした!やる気はあっても長続きはせず数時間もしないうちに諦めてしまっていました。
ですが小さな目標を自分で立ててひとつずつこなしていくことを続けることで、「自分にもできる!」という自信につながるようになりました。
誰かに立ててもらった目標ではなく「自分で立てる」ということを大事にしましょう。
競争心がない
塾や予備校に入ると感じるかもしれませんが中学受験の競争率はかなり高く、難関校に近づけば近づくほどにそれは高くなっていきます。
「誰かと争うのは好きじゃない」、「そういうのは興味がない」など思っている子は通っているうちにだんだんとストレスとなってしまい、受験にも影響が及んでいきます。
競争心は向上心に繋がってきます、誰かと争うのが躊躇われるようならおすすめできません。
自己管理が苦手
中学受験は「親の受験」とも呼ばれていますが受験するのは子どもたちです。
サポートは必要でも子どもが自己管理できることは面接などでもみられますし、勉強を計画通りにこなしていくためにも大事な部分です。
たまには誘惑に負けずに勉強に向かなければいけに時もあります。受験勉強中は特に多いでしょう。
リラックスする時間と勉強をする時間のメリハリを、つけれるようにすることを意識しましょう。
飽きっぽい性格である
持久・忍耐力の際と同じで長時間の勉強ができず、悪循環に陥りやすいです。
飽きっぽい子供はいろんなことに興味が移りがちな子も多いので、勉強は繰り返しのものばかりですので新しい目標や子供が興味を引くような、学習環境・状況を取り入れるようにするといいでしょう。
勉強が嫌い
受験では勉強は必須です!
勉強が嫌いな子はそもそも勉強への意欲が少なく、すぐにネガティブな思考になって諦めてしまいがちです。
勉強は本人のやる気でかなり左右されます。
勉強が嫌いでやりたくないと思っているのなら、無理にやらせても伸び悩んでしまいます。
勉強嫌いの子供には何かしらの理由があります。
その中で多いのは「勉強をどうやればいいかわからない」というものです。
そこを解決できれば苦手意識・「嫌い」という意識がいい方向に向くでしょう。
中学受験で一番伸びる時期はいつ?
一番伸びると言われている時期は「12月」と「1月」です。
この時期は受験当日が近まって子供達が焦るようになる時期でもあります!
塾や予備校に通っていれば感じたくなくとも、周りの雰囲気や空気感で嫌でも感じることになるでしょう。
それが子供達の背中を押してくれるものになります!
うちの子供もこの時期になって少しだけ緊張感を持って取り組むようになりました。
模試などでの周りの緊張感や受験当日の準備を進めるようになってから、自分の中で「中学受験」がとても身近に感じられたようです。
受験が近づいて大人の顔を見せるようになる子供たちがいますが、きっと長い時間準備してきたからこそ、それがとおい何かに思いがちになってしまい「12月」・「1月」になると、それが目の先に見えてくると「もっとしっかりしなくてはいけない」と感じる子は多いようです。
自己管理の部分がとても強く働くのでしょう。
受験勉強などで学校を休むようなら、塾・予備校には顔を出し周りとの競争心と受験に向けての緊張感や空気感に触れさせてあげるといいでしょう。
中学受験で最後に伸びる子と伸びない子の特徴は?
中学受験に最後に伸びる子の特徴
まず最初に言えるのは「素直に受け入れることができる子」です。
テストや日頃の勉強の中で間違った部分をしっかり受け止めて修正していく場面は多くあります。
その時に間違った部分答えられなかったのは、何故かアドバイスを受け取れることは大事なことです。
また「体力がある子」と「集中力がある子」はどんどん伸びていく傾向が強いです。
どちらも鍛えていくことができるものです!
適度な運動は体力もつき、睡眠の質の向上にも繋がり集中力を高めてくれます。
規則正しい生活を心がけましょう!
中学受験で最後に伸びない子の特徴
先ほど伸びる子にあげたものの傾向がある方は伸び悩むでしょうですが、それ以外にもっと重要なことがあります。
それは「親に言われたからやっている子」です。
自分の目標ではないものは頑張っても伸びづらく、親の言いなりになっている子供は心が壊れてしまっている場合も少なくありません。
中学受験では自己管理ができるのも勉強をする上で大切な部分です。
自分主体の行動は一番自分への活力になることを忘れないでください!
最後に成績が伸びる子になるための秘訣
過去問の演習が重要
中学受験では志望校によって問題の傾向がかなり違ってきます。
自分の志望した学校の過去問題演習は必須になります。
塾・予備校では様々な学校の過去問が用意されているので、自分が必要なものを用意してくれます。
何度も繰り返し解くことが必要になり飽きてしまうかもしれませんが、問題をしっかり理解できることが大事です。
間違えた問題はしっかり自分が何を理解できていないか向き合っていきましょう。
入試体験や特別授業などのイベントに参加させる
自分がこの学校に行くことを意識させることで、目標を再確認できます。
中学受験のための長い準備期間の中で大きな目標を忘れないためにも、志望校などの入試体験や特別授業、学祭などのイベントに参加するのはモチベーションにも繋がっていきます。
また自分がこの学校に入ってどうしたいか、将来の目標ややりたいことを見つけるいい機会にもなります。
将来の展望ができていけば面接でも有利に働きますし、中学受験のための勉強が「将来のための勉強」に変わってこれからのたくさんの勉強をしていくことの理由にもなります!
これまでの模試テストの苦手部分をチェック
自分が得意な部分を伸ばすのも大切なことですが、苦手な部分にもしっかり向き合わないといけません!
自分ではわからなかったり気づかない部分も出てくるものなので、親御さん・保護者の方や塾講師などの第三者の大人と見つけていくことをおすすめします。
「苦手」ということを受け止められて、克服しようと自分で動いて行った時には思いっきり褒めてあげましょう。
次に自分ができていない部分や苦手な部分を見つけたときの自信に繋がります。
まとめ
自分の性格はなかなかうまくコントロールしていくことは難しいですが、努力で変わることもありますし、勉強の方法は様々あります。
「伸びるか不安だ」という方は学校のイベントを参加して意識づくりや、これから必要になる体力づくり、規則正しい生活習慣などからやっていくといいでしょう。
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