中学受験するのに欠かせない願書の写真。
願書の写真はどこで撮ればいいのか?
スマホで撮った写真を使ってもいいのか?
悩みますよね。
近年は、WEB出願が多くなってきてることから「ミライコンパス」という言葉を聞く機会も多くなってきました。
そこで、ミライコンパスとは何か、写真の取り方などについてお話ししていきます!
中学受験の願書の写真どこで撮る?
写真を撮るのはスマートフォンなどで白い壁や無地の背景、または写真館や証明写真機などを使用するという方法があります。
セルフで撮ることを想定すると印刷やデータ化も自分たちで行わなければならず、撮影を行う際も顔がはっきりと写っているかや、反射は起こっていないかなど注意しなければならないこともあり大変な部分が多いでしょう。
そのため多くの受験生たちは写真館や証明写真機を使用しています。
場所は決まっていますし、写真館さんで撮ってもらうようにすると、万が一わからないことがあっても、スタッフが必要なことは知っているので安心です!
写真の加工もしてくれますし、データ化もお任せすることができるので迷ったときはこちらがおすすめです!
中学入試の写真はいつ撮ればいいの?
中学受験の入試写真は基本的に「3ヶ月以内ものを使用すること」と、規定されていることがほとんどです!
入試を予定している学校によって変わってくることもありますので、あらかじめの確認が必須になりますが予約をする予定ならばこの「3ヶ月」を目安にするといいかもしれません。
早い方は夏休みごろから予約をしておく方もいるようで、「予約でいっぱいで撮れない!」なんてことにならないように早めに予約をしていくといいでしょう。
「3ヶ月以内」という規定ですが遅くても12月〜1月までには撮っておくことをおすすめします!
1月はかなりギリギリですのでできれば12月以内がベストです!
何か写真に間違いがあったり、データ化がうまく読み込めないなどのトラブルがあるかもしれないのであまり遅くなりすぎないようにしましょう。
中学受験のミライコンパスに適した写真の撮り方のポイント
中学受験の耳にするミライコンパス(miraicompass)とは?
インターネットで出願を行ったあとは受験票を印刷し、入試まで待つだけです!
従来の出願方法とは異なり戸惑う方もいるかもしれませんが、ミライコンパスのサポートもついていますし忙しい親御さん・保護者の方や勉強で大変な受験生たちにとっては手早く出願可能なのはとても助かるものになっています。
注意事項として、出願方法は学校によって多少変わることがありますそのため、志望校の募集要項や出願手順をしっかりと把握し確認しながら進めていきましょう!
ミライコンパスに適したデータサイズは?
ミライコンパスの推奨データサイズは、「横幅450px、縦幅600px」であり、「3MB以下であること」また「JPEG形式かPNG形式であること」です。
この3つの条件が揃っていればミライコンパスのデータファイルにアップロードは可能で、画像の編集(左右上下、拡大縮小など)もできます。
ほとんどの写真はそのままでのアップロードはできない可能性が高いため、セルフで撮った方などはご自分でpixel数や画像の切り取りなどを行わなければなりません。
そういったことが「苦手」と感じる方は、写真館やミライコンパスでアップロード可能なようにしてくれる取り扱い店でお任せするのがいいでしょう。
ミライコンパスに適した背景の何色?
ミライコンパス自体での背景の指定はありませんが、受験用の写真で使われる背景色は基本的にグレーまたは白が使用されることが多いです。
これらの色合いが使われる理由は「顔がはっきりと写る」からです!
ミライコンパスでは顔写真をアップロードの際に「顔がはっきりとわかるものをアップロードしてください」という注意書きがあり、背景と顔がわかりにくいものだとアップロードが完了できない場合もあるようです。
顔がしっかり確認でかわかりやすいものならば背景は何色でも大丈夫ですが、できることならグレーや、白または水色などを使用し志望校の規定を守って提出するようにしましょう。
ミライコンパスのアップロード方法は
ミライコンパスでの顔写真のアップロード方法は以下の通りです!
1、ミライコンパスでアップロードを行う前に出願をする予定の機器(スマホやPCなど)に、写真を取り込みましょう!
2、ミライコンパスにログイン後、マイページから「出願用顔写真登録」を押す
3、次の画面から「顔写真をアップロード」を押し、ページの左遷から写真を選択し、写真が規定にあっていればそのまま進み「選択」を押す
4、ガイドに従い写真の編集を行えます、少し大きめにするのがおすすめです!
5、編集が終わったら確認し「顔写真を登録する」を押し完了です
ミライコンパスさんの公式ページからも、アップロードの方法が掲載されています!
画像ありで解説されているので、「文章だけじゃわかりにくい!」と感じたらぜひそちらをチェックしてみてください。
中学受験の写真をとるときの服装は普段着でも大丈夫?
中学受験の顔写真撮影の服装は私服ならフォーマルな服を、小学校の制服があるならそれを着用するのがいいでしょう。
カジュアルすぎる服装は子供たちのイメージには不利な印象を与えることがあります。
そのためシャツやジャケットなどシンプルなものがいいでしょう。
うちの子は制服がなかったためシャツだけを着て撮影しました。
少し刺繍が入ったものでしたが問題ありませんでした。
当日も同じ服装を着るのを予定すると、あまり堅苦しいものは着たくないという子もいると思うので、子供たちと相談して決めていきましょう。
また迷ったら既存の小学校の制服を真似ると、当日も安心です。
中学受験写真をスマホで撮ってもいいの?
スマートフォンでの撮影はダメではありません。
ですが学校によっては、スマホで撮影した顔写真の貼り付けが許可されていない場合もあります。
スマートフォンでの撮影を予定している方は、あらかじめの募集要項の確認が必須です!
またスマートフォン撮影は素早く撮影できるというメリットがありますが、デメリットも多くあり写真撮影の注意事項や、その後の編集など全てを自分たちで行う必要があります。
それはかなり大変なのであまりおすすめはできません。
できることなら写真館など撮ってもらうのがいいですね。
中学受験の写真をとるときの注意点
・メガネなどで反射していない
・正面を向き、顔がはっきり確認できる
・本人が写っている
主な注意事項はこの3つです。
願書の写真は本人確認のために使用されるものです。
本人と確認が取れない写真は、当日に支障が出てしまうかもしれないのでパッと見て本人の確認ができるものを貼りましょう。
服装を同じもので行くと、確認が取れやすいのでおすすめです。
普段からメガネをしている方は、写真を撮る際に「よくあること」と感じる方もいるとは思いますが、メガネの反射で顔の確認が取れないことがあります気をつけておきましょう。
そのほかにも学校によって細かく注意事項がありますので確認が必要です!
まとめ
顔写真は本人確認の他にもその人の印象を伝えるものでもあります。
ミライコンパスなどでのインターネット出願を予定しているならば、写真館での撮影をおすすめします。
決めることの多い受験で時間を短縮できるのも利点ですし、顔の確認ができないものと判断されることは少ないです。
志望校の注意事項をよく読み間違えないように気をつけてください!
コメント