中学受験6年生の夏休み学習スケジュールと過ごし方!夏休み旅行は行ける?

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中学受験

 

「中学受験するなら、6年生の夏休みに旅行は行けない?」
「6年生の夏休みはどのようなスケジュールになるのか知りたい」

中学受験を控えた6年生の夏休みは、受験生にとって最も重要な期間と言えます。

どのように過ごすのが良いのか気になりますね?

ここでは、夏休みの学習スケジュールやどのように計画を立てれば良いのか、旅行や帰省する場合のアドバイスもご紹介します。

6年生の夏休みの過ごし方が気になる方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

 

中学受験6年生の夏休み学習スケジュールを紹介

 

中学受験において、小学6年生の夏休みはとても重要です。

40日近く学校の授業がない分、毎日コツコツ勉強を続けられた子と日々ダラダラしてしまった子とでは大きな差ができてしまいます。

夏休みの学習スケジュールをしっかりと立てて、スケジュールを都度確認しながら勉強を進めていきましょう。

さて、夏休みの学習スケジュールは2通りあります。

夏休み全体の学習スケジュール
1日ごとの学習スケジュール

まずは夏休み全体の学習スケジュールについて解説します。

夏休みは塾の夏期講習をメインとして考えます。

例えば四谷大塚の場合、夏休みのスタートとともに4日講習を行って1日休みというようなサイクルで夏期講習が組まれています。

また、1日の講習時間は400分と大変ハードです。

400分の講習を受けるので、講習がある日はその日の予習復習や課題などで1日を終えることになるでしょう。

 

お受験ママ
お受験ママ

講習の合間にある休日をどう過ごすのか、小学校から宿題が出されている場合はどのタイミングで行うかなど、全体を通してざっくりと計画していきましょう。

次に、1日ごとの学習スケジュールについてです。

講習がある日は早起きが必要ですが、講習がない日でもなるべく早寝早起きに努めましょう。

朝起きて15分ほどの時間でもできることはたくさんあります。

しかし、コツコツ勉強を続けることは大切ですが、スケジュールを詰め込みすぎるのはおすすめしません。

終わらないことが気になって集中できなくなったり、どんどんできなかったことがたまっていくとモチベーションの低下にもつながります。

ではゆとりを持ったスケジュールとはどのくらいなのか、具体的に解説します。

■1時間勉強したら15分休む(時間で区切る)
■1日何ページと決める(量で区切る)
■早起きして漢字の書き取り15分だけは毎日やる
■暗記分野のテキスト(例えば社会など)を30分読んでから寝る

スケジュールはカレンダーやホワイトボードを活用して都度どこまでできたか、スケジュールに無理はないかなどを確認できるようにしておきましょう。

1日の中で何時間かは「余白の時間」を設定しておきます。

 

お受験ママ
お受験ママ

「勉強の進みが悪い日は勉強、勉強が早く終わった日は好きなことをする時間」を最初から組み込んでおくと計画通りに進みやすくなりますよ。

 

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中学受験6年生の夏休みの有意義な過ごし方は?

 

中学受験を控えている6年生の夏休みを有意義なものにするためには、どのように過ごせば良いのでしょうか。最も大切なことは勉強に集中できる環境を整えることです。

■早寝早起きをする
■栄養バランスの整った食事を1日3食摂る
■体調を崩さないように手洗いうがいを徹底する
■机まわりや部屋は常に綺麗にしておく
■家族とたくさん会話する

一見勉強とは全く関係のなさそうなことですが、長いようで短い夏休みを有意義なものにするには、健康的に過ごすことがとても大切です。

健康面に不安がなく、毎朝早起きをして朝ご飯をしっかり食べていれば、勉強に集中しやすくなります。

夜更かしをして寝不足だったりコンディションの悪い時は、机に向かうことすら難しくなりますね。

さらに集中して勉強するためには、時間を区切りましょう。

 

お受験ママ
お受験ママ

部屋にかけてある時計だと時間が経つのを見落としてしまう可能性があるので、タイマーを活用するのがおすすめです。

時間の使い方として、例えば3時間勉強する場合を考えてください。

突然ですが【質問】です!
①3時間休みなく勉強する。
②30分勉強したら15分休むを6回繰り返す。①と②だと、どちらが効率が良いと思いますか?

 

答えは、②の30分勉強して15分休むを6回繰り返す方が勉強ははかどります。

このような小さな区切りで勉強を進めれば、例えその中の30分サボってしまっても、あと150分はしっかり勉強できたと自信がつきます。

このように「小さな成功体験」を着実に積み上げていくことが有意義な夏休みを過ごせる秘訣です。

 

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こちらの時計は、「百ます計算 陰山英男先生」も一緒に考案された時計なので、集中力を養うために必要な3つの時間管理を一台でサポートしてくれます。

1.目覚まし機能
2.ストップウオッチ機能
3.カウントダウンタイマー機能

アラーム音が苦手な人は、ピカピカっと光でも教えてくれるので音で驚くことはありませんよ。

 

 

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中学受験6年生の夏休みに帰省や旅行はいける?

中学受験をする6年生にとって夏休みは、「天下分け目の天王山」と言われています。

だからと言って、遊びに行ってはいけないというわけではありません。

勉強を頑張るための息抜きは必ず必要になります。

 

お受験ママ
お受験ママ

ただし、旅行も帰省も受験生のこどもにとって負担にならない日程で組んであげてください。

通常塾の夏期講習が詰まっている夏休みは、塾の休みはお盆と何日か、という場合が多いでしょう。

そのお盆休みいっぱいいっぱいに旅行を詰め込んでしまうと、疲れが取れないまま講習が始まってしまいます。

また、小学校で宿題が出ていることもあるでしょう。

旅行も帰省も日程を短くするなり近場にするなりして、こどもに負担がかからないように注意しましょう。

旅行や帰省で注意するポイントを紹介しますので、参考にして計画を立ててください。

■夏休みのスタートから講習までの間で旅行する
■一泊二日程度の短い日程にする
■移動距離が1〜2時間程度の場所にする
■帰省はせず、祖父母に遊びに来てもらう
■科学技術館や博物館などへ足を運んでみる
■体調が悪い場合は無理をさせない
■外食、庭でバーベキュー、パーティーなど非日常のイベントを計画する

 

 

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上の子の中学受験で夏休みに下の子はどうしてる?

中学受験をしない弟妹がいる場合は、どのようなケアが必要になるでしょうか。

中学受験はどうしてもこどもひとりでできるものではなく、親も一緒になって受験にのぞむ必要があります。

勉強するのは本人ですが、塾の送迎やお弁当作り、自宅学習でわからない部分のフォロー、体調管理など、夏休みは親も本当に忙しくなることを覚悟しておいてください。

特に第一子が中学受験している場合は、親にとっても初めての中学受験です。

右も左もわからず、いっぱいいっぱいになることは容易に想像がつくでしょう。

どうしても下の子に手が回らなくなりがちですが、多くの場合上の子が受験するご家庭では下の子も受験を検討することになります。

下の子が小学校高学年であれば、もう受験を意識して勉強を始めているかもしれません。

上の子と同じように毎日少しずつでもいいので勉強する習慣がつくように一緒に見てあげるのが良いでしょう。

低学年以下の弟妹の場合は、合間の時間で思い切り遊ばせてあげてください。

例えば上の子が塾に行っている間にプールへ連れて行ってあげたり、普段行かないような公園で遊ばせるのも良いと思います。

中学受験する兄姉がいると、どうしても兄姉が優先となってしまい、下の子との時間が短くなり、さみしい思いをさせてしまいがちです。

短い時間だけでも「自分だけのお父さん」「自分だけのお母さん」となれる時間を作ってあげるとうまくいくことが多いです。

 

お受験ママ
お受験ママ

他にも下の子だけ祖父母の家へお泊まりするのも良い経験になります。

下の子が別のところにお泊まりしていると、上の子も親も受験勉強に集中できるのでおすすめです。

親にとって夏休みは本当に過酷です。

暑くてただでさえイライラする上に昼食作りが増えるなどして、普段簡単にこなしていた家事も思うように進みません。

上の子の勉強のフォローをしつつ、下の子のケアもしましょう、と言われても親ふたりでは本当に難しい場合もあると思います。

祖父母や近所のお友達などにも頼りながら、無理なく有意義な夏休みを過ごしてもらえたらと考えています。

 

 

まとめ

中学受験をするこどもにとって、6年生の夏休みは重要な期間です。

塾では夏休みまでに一通りの基礎勉強を終え、9月からは志望校別授業へ徐々にシフトしていきます。

夏休みにしっかりと基礎を固めておかないと、9月以降に遅れをとる可能性があります。

そうならないためにも夏休みは全体のスケジュールと1日ごとのスケジュールをしっかりと立てて、計画的に勉強をすすめていくことが大切です。

親はゆとりのある計画が立てられているか、計画通り進んでいるのかを都度チェックしてあげてください。

勉強だけをぎゅうぎゅうに詰め込むと受験生本人だけでなく、親や他の家族(弟妹など)も息がつまってしまいます。

 

お受験ママ
お受験ママ

中学受験を控えた6年生の夏休みでも、旅行や帰省は無理なく楽しんで、メリハリのある有意義な夏休みを過ごしてください。

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