中学受験の願書は誰が書くもの?封筒の書き方や裏書の書き方も紹介!

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中学受験

 

近年中学受験だけではなくインターネットでの願書提出が大幅に増えてきました。

ですが郵送での願書提出する学校もまだまだあります。

そこで今回は、郵送で願書を提出する際に願書は誰が書くのか?郵送する際の封筒の書き方や送り状の書き方なども、どう書いたらいいのか分からない方のためにご紹介していきます。

 

 

中学受験の願書は誰が書くもの?

焦った時の対処法!

願書を誰が書くべきなのかは、規則として決まっていることはありません。

基本的には親御さんまたは保護者の方が書くのがいいとされているようです。

理論的な観点からな理由だと、願書は学校との契約であり未成年である子供たちが全て記入をすると契約の無効ができてしまいます。

法定代理人の親御さんまたは保護者の方が記入をしていないと、受験も無効にできるということです!

そんなことは前代未聞で今までに起こったことはないようですが、理論的にはそれらは全て可能なことなので注意しておくに越したことはないでしょう。

また、高校受験や大学受験などでは自分で願書を書くことになるので慣らす事も必要です。

全てを人任せにするより、できるところや志望校の説明会で言われることのある「受験生の記入欄」などは自分の力で書いてみるのがいいでしょう。

やり方を知っていれば高校受験や大学受験の際に、自分で計画的に行動して願書を書き周りよりスムーズに提出を行うことができます。

 

 

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中学受験の願書を書く手順を紹介

 

1、志望校の願書提出の仕方を確認する
近年はインターネット出願、郵送などの複数の方法があります、そのため志望校ではどの出願方法を指定しているかしっかり確認しましょう。

2、願書を入手する
一般的には10月ごろから願書が入手できるようになります!

方法はさまざまで、学校説明会の際に配布または販売や郵送での取り寄せ、書店での販売などがあります。

前年度と同じ方法での入手の年度もあればそうでない年度もあります、必ず事前に確認し手に入れるようにしてください。

3、スケジュールを立てる
中学受験では複数校受ける方も少なくないでしょう。

できれば願書を入手したあとまたは、事前に知ることができたのなら願書の提出期間や手に入る時期など学校ごとに分けてスケジュールを立てておきましょう。

忙しく忘れがちになってしまうことなので、親御さん・保護者の方と受験生が間違えないようにお互いに共有しておくのがいいです。

4、願書作成
願書の作成をする際は、必ず書き込むことを前もって箇条書きなどにしてまとめておくようにしましょう。

一発書きで終わらせずに何度か読み直し、誤字脱字や文章構成がしっかりしているかなども確認しましょう。

また、備考欄などには特になければ書かずに提出で大丈夫です!

欠席が多く理由がある場合や家族や親戚などに志望校の卒業生がいる場合は書いておきましょう。

 

5、報告書・調査書の依頼
これは中学受験が決まった時点で一度学校に話をしておくと、安心です。

基本的には12月ごろには学校の先生の方にお願いするようにしましょう。

報告書・調査書の作成には1週間から2週間ほどかかります。

そのことを踏まえて早めに作成をお願いするようにしましょう。

 

6、封筒と必要な書類を用意し、発送
指定される封筒と書類を用意しましょう。

封筒は指定されないこともあります。

その場合は書類が入るサイズを自分で用意するようにしましょう!

発送時には「消印」か「必着」かの確認と返答用の封筒を入れ忘れないように気をつけましょう。

 

 

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中学受験の願書 封筒の書き方と裏書の書き方も紹介

 

中学受験の願書の封筒の書き方

表面の書き方は指定された封筒ならばすでに学校の宛名が書かれていることがほとんどです。

その場合は表面の「〇〇中学校 行」の「行」を二重線で消し真下か左隣に「御中」と書き直してください。

指定された封筒ではない場合は、

〇〇中学校 御中
〇〇中学校 入試事務局御中

などと記載して住所・郵便番号を書きましょう。

 

中学受験の願書の裏書の書き方

裏面の書き方は表面より簡単です!

封筒の左下に縦書きで受験者の氏名、郵便番号・住所を正式なものを記載してください。

都道府県や番地・号も省略せずに全て書きましょう。

 

 

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中学受験の願書を送る際の送り状の書き方

 

基本的には送り状は必要ありません。

社会経験がある方は「え?!いらないの?」と驚く方もいるでしょう。

学校の方で廃棄になるものですし多くの受験生の書類を仕分けする上で迷惑になりかねないです。

そのため書類が折り曲がらないように厚紙やクリアファイルなども入れないで大丈夫です。

必要書類以外に他のものを入れるのは避けましょう。

ですが絶対に入れてはいけないという訳ではないので、気持ち的に気になってしまう方やどうしても落ち着かないという方は入れてしまいましょう。

送り状は簡易的なもので簡潔に作りましょう。

左上に志望校名と御中、反対側に日付と受験者名、保護者名、住所を書き数行空けて真ん中に「記」、その下記に書類を提出することを簡単に伝える文を明記し、書類を「〇〇 1通」等で書きます。最後は右下に「以上」で締めくくるといいでしょう。

こんな感じです!テンプレートを配布しているサイトもあるので、忙しい方などは利用してみてください。

 

 

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中学受験の願書作成で注意すべきこと

 

注意事項ですが1番気をつけるべきことは「消印有効」と「必着」を間違えないようにすることです!

学校によって異なり消印有効を必着と間違えることは問題になりませんが、逆は問題ありです。

必ず確認し他の志望校の願書提出と間違えないように、スケジュールにも書き加えましょう。

そのほかにも気をつけておく事は多くあります。

・文字は黒のボールペン
・願書写真の確認
・住所学歴等は正しく書く
・文字の間違い
・印鑑は朱肉タイプのものを使う
・郵送の指定がない場合は簡易書留

ボールパンは必ず「黒」です!

間違っても赤や青など黒以外の色は使わないようにしましょう。

またフリクションなどの擦って消すことのできるボールペンは使用してはいけません。

それらは熱や指で擦るなどで署名したものが、消えてしまうことがあるので気をつけましょう。

願書写真は専門家にとってもらっている際でもしっかり確認しましょう。

身なりがしっかりしているか反射やメガネの有無など当日の本人確認で支障がないことを見ておきます。

またサイズが合わなかった場合はカッターなどで、学校指定のサイズに合うように合わせてから貼り付けましょう。

願書では住所や学歴など正式なものを間違いなく書くことが必要です。

省略することもNGです。

文字の間違いと認識されることもあるので、「どちらで書くべきか迷う」というものがある場合は正式なものとされているものを書くようにしましょう。

郵送の願書提出の場合に指定された方法がないならば、簡易書留などの発送方法にし、書類がしっかり発送されたかの確認が取れる方法で送りましょう。

何かあった際に確認とれる事は重要です。

 

まとめ

 

願書は受験の直接的な合否には関係ありませんが、印象は大事です!

願書は必ず下書きをし、志望理由書は読み直しをして間違いのないようにしましょう。

また郵送の方法や封筒の書き方なども注意し、学校の募集要項を読みながら進めていきましょう!

 

 

 

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