公文は中学受験に意味ないの?いつまで続けるべき?やめるベストタイミングを紹介

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中学受験

 

中学受験を目指す子供達の多くは塾に通うことが多いですが、その候補として「公文」も挙げられる人もいます。

しかし中学受験を目指すには公文は少し力不足と感じてしまう部分もあります。

そこで、
■中学受験には公文は本当に意味ないのか?
■中学受験における公文のメリットデメリット
■いつまでに公文から受験塾に切り替えるか?
切り替えのベストタイミングなどをご紹介していきます。

 

公文は中学受験には意味ないの?

「公文」は中学受験に向けて勉強している子供達にとって「絶対に不必要だ」などと言い切ることはできませんし、必ずしも「公文は意味ない」とも限らないと言うことをまずは理解していただきたいです。

自分の学力を伸ばそうとする時、自分と周りが同じ勉強方法をしたとしても、伸びる子と伸びない子がいるのと同じく、塾にも合う・合わないがあり公文に通ったことにより、意味があった子となかった子がいます。

公文の学習制度に興味を持ち「自分と合うかもしれない」と思ったのなら、一歩踏み出し通ってみるのがいいでしょう。

ただ中学受験という点を重視し「公文だけで中学受験の合格を目指していきたい」と考えている方にはおすすめはできません。

なぜなら公文での学習制度は主に「自主学習」だからです。

中学受験のために準備がある進学塾や予備校などとは違いどちらかと言えば、小学校での勉強の復習や自主学習で前もって予習をしていく形の公文は、基礎を固めていくのにはとても大きな影響を及ぼしてくれます。

ですが中学受験に必要な勉強をしていくのは、「応用」などの深くじっくり考える力をつけるには不向きです。

 

お受験ママ
お受験ママ

ですが中学受験の応用問題ともなれば、中学校でもつかわれるような考え方を用いられることも少なくないため、公文で中学校までの勉強をするくらいまで進められたのなら、それらはきっと役に立ち意味のあるものになってくれます。

 

 

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中学受験における公文のメリットとデメリット

 

まずはメリット・デメリットについて見比べてみましょう。

 

中学受験における公文のメリット

・計算力のスピードが速くなる
・暗算能力の向上
・学年を気にすることなく学習ができる

 

中学受験における公文のデメリット

・深く問題を考える力がつかない
・問題を読むことをしなくなる
・「なんでも解ける」と天狗になる

「公文」での学習制度は、自主学習生のために自分の学力に合ったものから始められ、学習ペースも自分で決めていくことができるため学習が早い子供達は、どんどん高学年の勉強を進めていくことが可能になっています。

先ほどもお話ししましたが、中学受験での試験問題には中学レベルの問題も出題されることは少ないために、そこまでの勉強が学年を気にすることなく学習できるのはとても有利になるでしょう。

また公文で出される問題の多くは問題文を読むことなく見ればすぐに解き始めることができるものなので、計算スピードや暗算能力を向上させて試験で少しでも時間を有効活用することもできるようになります。

ですが問題文を読むことなく、解けるものばかりだからこそ受験問題の文を読むのが億劫になったり、深く考えて問題を解くことに慣れていないために問題を解くことができなくなることもあります。

算数は特に問題文を読むのが嫌になりがちですが、受験問題ではその文章が問題を解くのに大きなヒントになりますので、しっかり問題文に目を通す癖をつけるようにしましょう。

そして大声でこんなことをいう子は少ないと思いますが、「計算力があるから!」と天狗になり得意なことしかしなくなっては“合格”は勝ち取ることは難しいですので気をつけましょう。

 

 

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公文はいつまで続けるべき?やめるべき理由とは

 

「公文は小学4年まで」というのがベストでしょう。

復唱して言うようになってしまっていますが、自主学習制度の公文では中学受験の合格は難しいためです。

特に難関校を目指している子供たちは続けるかやめるかの選択もですが、進学塾や予備校に通うことはほぼ必須になるでしょう。

先ほど話題にもなりましたが計算スピードや暗算能力の向上、進み具合によっては先取って中学校の勉強ができることなどのメリットも大きく、基礎を積み上げるのにも適してはいますがデメリットな部分も含め本格的な中学受験の勉強は公文ではできないです。

「公文は中学受験には良くない」と言う保護者の方は多く聞きますが必ずしもそうでなく、公文で学んでいける範囲が単純に違い、長い目で見たときに公文は子供の情報処理能力を大きく発達させてくれます。

そのため公文をやめ進学塾や予備校に進学していく子どももいますが、公文も続けながら進学塾に通う子どももいます。

中学受験の勉強に他の習い事をして両立することはとても難しいですが、受験本番まで基礎的なことは公文に頼っていくことができます。

何度も問題を往復することで、うっかりミス(ケアレスミス)を少なくしていくことにもつながるという利点があります。

ですので必ずしも「どちらかを選ばなければならない」ということではないです。

 

お受験ママ
お受験ママ

「両立ができるか」や「体力的に通うことが可能か」、そのほかの金銭的な問題も含めて親御さんや保護者の方と話し合い、どうするか慎重に決めていきましょう。

 

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公文から中学受験への切り替えるベストタイミングはいつ?

 

「公文」から中学受験への切り替えしていくならば、小学4年生になる前の小学3年生3学期ごろがベストなタイミングでしょう。

中学受験をしていく子供達は主に小学4年生ごろから本格的な受験対策を始め、進学塾や予備校に通い始めるためそのためのカリキュラムや無料入塾体験、金額の割引なども多くあります。

中学受験の対策を始める時期は遅れてしまうと焦りにもつながるため、公文での進度がどうであれ「小学4年生」という時期はずらさないほうがいいです。

心配ならばひとまず受験対策ができる塾や予備校に入校し、両立しながら公文に通いながら様子を見るのもいいでしょう。

公文が好きで「やめたくない」と言う子もいると思いますが、それが難しいこともあるでしょうから、同じく中学受験をするお友達や知り合いが移る時期に一緒に移っておくのも一つの手でもあるので参考にしてみてください。

ですが先ほどの提案の進学塾や予備校と公文の両立をしていこうと考えている方には、注意してほしことがあります。

それは中学受験の勉強はかなりの量になり進学塾や予備校からの宿題も多く、その中公文に通うのはかなりハードなスケジュールになります。

体力も心もかなりの負荷がかかってしまうということは、子供にしっかり伝えましょう。

そしてたとえ公文をやめてまた基礎的な部分に穴があることに、気づいてやり直したいと思ったのなら、まずはその通っている塾や予備校の先生方に相談してみるといいでしょう。

意欲があるのならば先生方もしっかり相談に乗り解決策を考え、力になってくれるでしょう。

 

お受験ママ
お受験ママ

塾や予備校はそのためにもあるものです、物怖じせず困ったことがあれば友人や大人にどんどん話していくことをおすすめします。

 

まとめ

 

公文を通っている子は私の友人の中にも多く、学校などで宿題や自主学習をしている子もいました。

やはり計算や暗算が早く物事を解決していく能力も早かった印象が強く残っています。

低学年でまだ塾を迷っている方は一度公文に通ってみるのも、いいのでないかと思います。

中学受験を見据えていても、見据えていなくてもひとまず通って勉強すると言う習慣が身につけ築にはもってこいだと思います!

 

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