中学受験の失敗から立ち直れない母親の受験ノイローゼやストレス対処法を紹介!

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中学受験

 

お子さんの中学受験の失敗は、お子さんだけでなく母親も立ち直れないほどの大きな失敗と捉えてしまうことがあります。

そこで、
■受験ノイローゼになりやすい母親の特徴
■受験ノイローゼにならないための対処法
■中学受験で親がやるべきこと
■親子で一緒にできる生活習慣の見直し方法
をご紹介しますので、お子さんと一緒に受験を乗り越えましょう。

 

中学受験の失敗から立ち直れない母親の特徴

 

中学受験の失敗は、長い人生においては通過点の一つにすぎません。

中学受験に失敗したからといって絶望する必要はないですし、ましてや中学受験をしたのは子どもであって親ではないのです。

しかし、中学受験に失敗した時に立ち直れないのは、多くの場合子どもではなく親なのです。

さらに言えば、父親ではなく母親の方が受験ノイローゼになりやすいと言われています。

ここでは、中学受験の失敗から立ち直れない母親の特徴を5つ紹介します。

①完璧主義
②自分を犠牲にして頑張ってしまう
③休むことが苦手
④世間体や人の目を気にしすぎる
⑤心配ごとで眠れないことが多い

子どものために毎日お弁当を作ったり塾へ送迎したり、学校説明会に足を運んだり、中学合格というゴールに向かって親子二人三脚で一生懸命走っています。

そんな中で母親は、子どもをしっかり走らせるために、時には自分を犠牲にして多くのサポートをしています。

子どもが上手に走れない時には、自分のサポートが悪かったと責めてしまうことがよくあります。

つまり母親は、子ども(他人)の中学受験の失敗を自分の失敗のように捉えてしまうのです。

「こんなに頑張ったのに」
「子どものために一生懸命尽くしてきたのに」
「わたしの何がいけなかったんだろう」

自分のことを必要以上に責めてしまい、立ち直れなくなってしまうのです。

 

 

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受験ノイローゼやストレス対処法を紹介!

 

受験ノイローゼにならないためには、ストレスを溜め込まないようにするのがポイントです。

ここでは、ストレスへの対処法を紹介します。

 

息抜きの時間を作る

好きな飲み物やお菓子などを用意して、ひとりでほっこりできる時間を作りましょう。

お風呂が好きな方は、お気に入りの入浴剤を使ってのんびりお風呂に入るのもおすすめです。

ストレスを溜め込みやすい方は、頑張りすぎている傾向にあります。

また、頑張りすぎていることにも気づかないことがあるので、意識して「自分だけの時間」「息抜きの時間」を作るようにしましょう。

他にも息抜きの一例を紹介します。
・好きなアロマを炊く
・美容院へ行く
・ペットショップに動物を見に行く
・昼寝する
・読書する
・ウォーキングにでかける
・外食する

これらは、ストレス解消のほんの一例です。

 

お受験ママ
お受験ママ

自分の機嫌を取ってあげるのは自分自身です。
自分が心地よいことを意識して取り入れるようにしましょう。

自分の気持ちを紙に書き出す

自分の中にある不安やモヤモヤ、イライラなどをひたすら紙に書くことは、ストレス発散に効果的です。

常にやるべきことに追われていると頭の中はごちゃごちゃの状態になってしまいます。

そのごちゃごちゃした気持ちを紙に書き出すことで、気持ちを整理できるのです。

初めて行う場合、何を書いていいのかわからず書く手が止まってしまうこともあるかもしれません。

それでも何回か続けていくことで、自分の中にある自分でも気づかなかった正直な気持ちが外に出せるようになります。

自分の気持ちを紙に書き出すことは、自分を客観視する訓練です。

このような訓練を続けていくと、自分にとって何がストレスなのか、何が不安なのかが少しずつ明確になっていきます。

 

家族で話し合う

受験ノイローゼの原因のひとつに、家族の協力が得られないということが挙げられます。

特に1番の理解者であるべき「夫」との話し合いが必要です。

今は家族ですが、元々は他人です。家族だから話さなくても理解できるというのは間違っています。

家族だからこそ、ちょっとしたことでもたくさん話し合うことが大切です。

同じ中学受験に合格というゴールを目指してスタートしていても、途中で様々な困難にぶつかります。

話し合いをしないで進んでいくうちに、目指しているゴールが違ってしまい、「家族の協力が得られない」という気持ちがお互い芽生えてしまうことがあります。

 

お受験ママ
お受験ママ

そうならないためにも、常日頃から些細なことでも家族で話し合う習慣をつけておくことが必要です。

 

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中学受験で親がやるべきこと

 

中学受験で親がやるべきことは、子どものサポートに徹することです。

あくまでサポートであり主役は子どもという意識が必要です。

子どもの成績が伸びない、模試の結果が悪かったなどは、子どもの責任であり親の責任ではないのです。

「子どもの中学受験」がいつの間にか「母のための中学受験」となってしまうことがあるので、注意が必要です。

日頃から責任の所在を明確することを心がけ、全てを自分だけで抱え込むのはやめましょう。

中学受験で親がやるべきことというのは、目指す中学や今の成績、どの程度塾に任せられるのかによっても変わってきます。

しかし、親がやってはいけないことというのは多くの子どもに共通しています。

中学受験で親がやってはいけないことを具体的に3つ紹介します。
①ヒステリックに叱る
②人と比べる
③できないことばかり指摘する

イライラが募ってくると、感情をコントロールできずに頭ごなしに叱ってしまったり、ヒステリックな態度を取ってしまうことがあるかと思います。

これは絶対にやめましょう!

ヒステリックに叱ったことで状況が良くなることはほぼないからです。

その場では親の怖さや面倒さから、親の言うことを聞くかもしれません。しかし根本解決していないため長続きせず、同じことを繰り返します。

人と比べるのも、できないことばかり指摘するのもNGです。勉強に対するやる気が失われてしまいます。

 

お受験ママ
お受験ママ

親として言いたいことがたくさんあるのはわかりますが、一旦飲み込んで遠くから見守ることが大切です。

 

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子どもはお母さんの心理状態の鏡

 

子どもは親のことを本当に良く見ています。親の不安定さは子どもに確実に伝わります。

親が堂々としてポジティブだと子どもも自信がつき、失敗してもすぐに立ち上がれるようになります。

逆に親が受験ノイローゼになってしまうと、子どももだんだん鬱々としてくることがあります。

「自分が中学受験に失敗したから、お母さんがノイローゼになってしまった」と子どもが思い詰めてしまったらそれこそ大変です。

親という器の中に子どもがいます。子どもだけを良くしようと思っても、親が変わらないと子どもは元に戻ってしまいます。

そのため、もし親や子どもが受験ノイローゼかもしれないと感じたら、親子で一緒に生活習慣や考え方を見直すことをおすすめします。

親子で一緒にできる生活習慣の見直し方法を紹介します。
■親子で早寝早起きをする
■親子でラジオ体操に参加したりウォーキングしたりする
■一緒に夕ご飯を作る
■自転車で少し遠出してみる

心と体はつながっています。

規則正しい生活や栄養のバランスの整った食事などで体を整えていくと、次第に心の不調も回復していきます。

また、体を動かすことで脳の神経を活性化できるので勉強にもプラスの効果があります。

ぜひ、子どもだけ・親だけでなく、親子揃って生活を見直してみてはいかがでしょうか。

 

 

まとめ

 

中学受験の失敗は、「何年間も多くのことを犠牲にして頑張ってきたのに」という思いから、立ち直れない母親が一定数います。

それは、母親は子どもの失敗を自分の失敗と捉えがちだからと言えます。

他にも受験ノイローゼになりやすい母親には共通の特徴があるので、自分が当てはまらないか確認してみましょう。

長い人生においては中学受験の失敗は単なる通過点であり、子どもは意外と気にしていないなんてこともあるものです。

もし自分が受験ノイローゼになりそうだったり、性格的にくよくよ悩むことが多いという自覚があるなら、先に述べたような生活習慣の見直しや家族での話し合いを率先して行ってみてください。

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